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「 遠すぎた橋 」はCGではないリアルな迫力の戦闘シーンがみどころ!

2016年02月01日 (月) - 17:50:55 (JST) 戦争映画
この記事は約 4 分で読めます。

今回ご紹介する戦争映画「 遠すぎた橋 」の原作となっているのは、コーネリアス・ライアンの著作である「遙かなる橋」。世紀の大作戦であるノルマン ディー上陸作戦を無事に成功させ、ノルマンディーに強固な橋頭堡を確保した連合軍は、その支配地域の確保と早期のベルリン陥落を目指して、歴史的大失敗と 揶揄された「マーケット・ガーデン作戦」を敢行する事になります。この「マーケット・ガーデン作戦」を題材として書かれたものが「遙かなる橋」であり、史 実を非常に忠実に描いた作品と言われています。

その「遙かなる橋」を原作を、リチャードアッテンボロー監督が鋭いタッチで映像化した戦争映画が。今回ご紹介する「遠すぎた橋」なのです。

遠すぎた橋 のあらすじ

遠すぎた橋は、圧倒的に優勢だったはずの連合軍が歴史的と言える程大敗を喫した第二次世界大戦の「マーケット・ガーデン作戦」を描いた映画です。

連合軍は圧倒的と考えられていた武器や弾薬、食料等の補給力等を背景にベルリンへ侵攻しドイツ軍を攻略することで、一気にドイツに降伏させることを画策していました。

しかし、その傲慢さや焦りが米英連合軍の大きな落とし穴となります。連合軍は南と北のそれぞれ2つのルートから米英の部隊を分けて挟み撃ちでの進撃するマーケット・ガーデン作戦を企てましたが、それは同時に南北に補給線が分かれることを意味しました。

そうした傲慢で戦果を急いだ作戦は、本来は圧勝の予定の筈が徐々に連合軍を苦境へと追いやり、連携力で圧倒的に勝っている筈だった連合軍の各師団と 部隊は孤立し、ナチスドイツを戦略的に追い込むはずだった作戦は、逆にドイツ軍の無慈悲とも言える逆撃によって悲劇的な状況へと追い込まれていってしまう。

 

遠すぎた橋 のみどころ

遠すぎた橋の見どころを整理しますと、こんな感じです。

1つめは超がつく豪華スター勢揃いした、大変贅沢と言える映画であるという点。

主演のロバードレッドフォードをはじめ、ジーンハックマン、ジェームスカーン、ローレンスオリビエ、ショーンコネリー、ライアンオニール等々、当時の米英 映画の主役をはれる一流豪華スターが勢揃いした映画として、封切られた当時大変話題を集めました。かく言う私も、好きな名優ばかりだったのでそれだけ興奮 しましたね。

ただあまりに凄い名優揃いだった上、映画の中で出演時間が決して長いとは言えなかったロバートレッドフォートがかすんでしまうのではないかと、特にロバートレッドフォードが好きだった当方は不安でしたが、やはりそこはさすがロバートレッドフォード。
圧倒的な存在感を誇っていました。特に銃弾の雨の中、橋を攻略するためにボートで川を渡るシーンでは目の前で次々に味方兵士が撃たれて死亡してゆく中で神 に祈りながら、必死にボートを漕ぐ姿があれほど格好いいと思える俳優はロバートレッドフォードをおいて他にないと言えます。

また、この映画のもう一つの見どころとして話題になったのが、ジェームズ・カーンが演じたドーハン軍曹です。

ドーハン軍曹は自分より若い瀕死の上官を周囲をほぼ完全に敵軍から囲まれた状況から命からがらジープで脱出し、野戦病院に運びますが、あまりに患者が多くすぐには治療出来る状況にありません。

上官の命は一刻を争う状況だったので、ドーハン軍曹は医師に拳銃を向け治療を迫ります。
その後ドーハン軍曹がどうなるかは実際の映画でご覧頂きたいのですが、ジープで滑走する前半のシーンの迫力と、極限状態でルールを踏み越えた男の決断をジェームズ・カーンが見事に演じており、このシーンだけでも鳥肌が立ちました。

2つめはCGに頼っていないリアルで圧倒的迫力を有する戦闘シーン。

もうこの点は、ぜひ実際に映画をご覧になってその目で確かめて欲しいと思います。
この映画が制作された当時は、現在のようなCG技術はありませんでしたから、否が応でも「本物」志向とならざるを得ません。アップになる拳銃の銃口から、 ドイツ軍、連合軍が第二次世界大戦時に使用した戦車等、リアルに且つ忠実に描かれており、第二次世界大戦の「大戦」を画面を通してであっても体感出来る映 画だと思います。

やや古い映画だからこそ、現代の戦争映画にはない魅力と感動がそこにあると言えます。

映画のタイトル(原題) 遠すぎた橋
オリジナルタイトル:A Bridge Too Far
監  督 リチャード・アッテンボロー
出  演 ロバートレッドフォード、ショーンコネリー、ローレンスオリビエ、ジェームズカーン等
製作・配給会社 ユナイテッド・アーティスツ、富士
公式サイト 公式ウェブサイトの情報は見つかりませんでした。
公 開 日 1977年7月2日
上映時間 175分
著作権情報 すべての映像及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。
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執筆者:戦争が好きだッ! さん

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