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派手な市街戦が見どころ!戦争ジャンキーファンの為の戦争映画「 ブラックホーク・ダウン 」

2016年02月01日 (月) - 14:48:48 (JST) 戦争映画
この記事は約 5 分で読めます。

1993年にソマリアで起こったゲリラ戦を映画化したもので、米軍ヘリ「UH-60 ブラックホーク」をメインにスポットを当てられた本格的な戦争 映画であります。当時その地域における民族紛争が絶えず発生し、内戦がひどい状態でありました。

市街地では民兵はもちろん、大人や子供まで関係なく武器を 持ち、部族間同士での略奪や殺戮が容赦なく行われていました。そんな状況を打破し、平和と秩序を取り戻すべく、米軍特殊部隊のソマリア派遣が決定します。 この戦争映画「ブラックホーク・ダウン」は、このような複雑なアフリカ民族紛争の真っ只中に派遣された特殊部員のシーンから、からストーリーは始まりま す。

映画のタイトルである「ブラックホーク・ダウン」から想像されるようなブラックホークヘリコプターの活躍という話ではなく、ブラックホークを映画の中心にピックアップした、仲間の救出作戦などといった戦争映画です。

戦地内では虐殺・略奪行為など日常茶飯事行われていて悲惨な状態でした。そういった内戦が続くなか、国連軍が撤退し武力過激派のフセイン・アイ ディードが指導者となり、隣国ケニアにおいて停戦協定の持ちかけも全てなくなってしまい、とても危険な場所と化してしまいました。

そして、アルカイーダに よる武力行使がソマリア内ならず隣国はじめ世界中に飛び火しましした。

ブラックホーク・ダウン のあらすじ

当時国際問題で連日として話題になっていたソマリアにおける内戦に世論に押される形で、明確な戦略目標を持たないまま米軍はソマリアへ特殊部隊を派 遣されることになってしまう。そんな中で活躍する米軍ヘリ「UH-60 ブラックホーク」と、派遣された米軍特殊部隊による民兵との戦闘を描いたストー リーです。

早期安定化の目指した米軍司令部は、一大勢力であるアイディード将軍の排除を目指して軍事作戦をソマリア市街地で決行します。その作戦中に、一機の ブラックホークが民兵のRPG-7によって撃墜されてしまいます。ここから、米軍司令部の思惑は外れ、状況は刻一刻と悪化していくことになる。

撃墜されたブラックホーク乗組員を救出する為に、特殊部隊を小銃で武装した民兵と、女や子供、老人が混在する一般市民が居住する危険な市街地へ派遣 する事になり、部隊全体が十分な準備がないままに市街戦を余儀なくされ、捜索と救出活動を進めます。民兵の意外な組織化と武装度の高さに、現地派遣部隊か らは迅速な対策と戦力増加を要請します。

が、戦闘拡大を恐れた司令部は、戦力の逐次投入の致命的なミスを犯します。民兵による戦力分散活動を受けて、よく訓練を受けた精鋭の特殊部隊が、次々と機 能不全に陥ります。

そんな中で、兵力と部隊を再編して、墜落したブラックホークと、分散した味方部隊の救出作戦を、史実に沿ってリアルに映画化しています。

 

ブラックホーク・ダウン のみどころ

かなりスペクタルな映画で、バイオレンスな描写が多い戦争映画です。見ている立場が米軍側からなのであまり取り話題には登らないだろうが、ソマリア 民兵側からみれば、高度な武装化された外国人集団によるヒステリックな虐殺としか映らない。映画中には「(ソマリアの内戦は)あなた達には関係のない事 だ」と米軍司令官に告げるシーンがあるが、まさにその通りである。民族自決を唱えるのであれば、「良く」も「悪く」も自らで選択させるべきなのかもしれな い。

映画全般は絶えず緊張感があり、特に米軍部隊が市街地に投入してからはハラハラドキドキさせられっぱなしの戦争映画。戦争がただの人殺しの仕合であ る惨たらしさが、米国映画では珍しくビジュアルで伝える戦争映画ではないだろうか。米軍兵士が小銃を撃てば、民兵はいとも簡単にその場で倒れてしまう  ・・・・人間が非常にもろく「簡単に死ぬ」と描写を数多く織り込まれている。

米軍司令部が国連軍には内密に作戦を遂行した為、また、戦闘拡大を過度に恐れた為に、戦力を集中的に運用する事ができずに作戦自体が崩壊してしま う。効率的な戦闘システムが得意の米軍であっても、このような逐次投入という初歩的なミスと、保身的な決断を選んでしまうところが、この戦争映画の当時の 米軍司令部に対する痛烈な批判を表しているのではないかと思っている。

政治的には暗いメッセージ性が大いに含んだ戦争映画「ブラックホーク・ダウン」だが、単純に戦争映画として見てみると、迫力のある激しい戦闘シーン の連続で結構スカッと見る事ができるし、米軍兵士の90年代装備と現用装備の過渡期にあった、当時の米軍装備の多様性や戦闘スタイルに見入ってしまう事だ ろう。周りの意見では「DVDで2,3回見てしまっている」という意見も多いのも納得できる。忠実に再現された中毒性のある戦闘シーンは、戦争映画フリー クにとっては大太鼓判の出来栄えのようだ。戦争(映画)ジャンキーにはおすすめの戦争映画だ。

日本ではブラックホーク・ダウンをモチーフにしたサバイバルゲームイベントが開催された

余談ではあるが、下の動画は今回紹介した戦争映画「ブラックホーク・ダウン」をテーマに開催されたサバイバルゲームイベントだ。この「ブラックホーク・ダ ウン」という映画が、如何に多くの根強いファンがいるかをうかがい知る事ができる。個性的ではあるが非常におもしろそうなイベントなので動画を掲載しておいた。

映画のタイトル(原題) ブラックホーク・ダウン
監  督 リドリー・スコット
出  演 ジョシュ・ハートネット
製作・配給会社 コロンビア映画
公式サイト 公式ウェブサイトの情報は見つかりませんでした。
公 開 日 2001年12月18日
上映時間 145分
著作権情報 すべての映像及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。
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執筆者:戦争が好きだッ! さん

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戦争が好きだッ!

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  • 「 シルミド 」は時代に翻弄された囚人兵の生きざまを描いた戦争映画

  • 「連合艦隊司令長官山本五十六」は当時の日本海軍の様子を知るのに非常にわかりやすい映画です!!

  • 何度見ても引き込まれる戦闘シーン!「ブラックホークダウン」の魅力

  • 2014年公開の戦争映画「 フューリー 」は、ブラピ主演ながら戦車主役の戦争映画

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