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何度見ても引き込まれる戦闘シーン!「ブラックホークダウン」の魅力

2017年07月12日 (水) - 16:46:39 (JST) 戦争映画
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本当に、アメリカの失策と言える作戦です(最終的には、目標人物などは確保したので作戦成功としたようです。)し、ソマリアへの介入が多大な犠牲を払い失敗した様子がつぶさに映し出されています。さらには、米兵の犠牲になられたヘリコプターの操縦士方も、最後まで諦めずに戦い抜きます。

ですが、ソマリア兵により残虐に殺されてしまうシーンも涙なくしては見れません。ですが、逆を見返せば、ソマリアの住民も次々と米兵により殺されて行きます。戦争は、繰り返してはならないと強く訴える映画となっています。一度は視聴して、歴史を確認しなくてはいけない1本となっています。

ソマリアの内戦

はじめに、少しわかりにくい、ソマリアの内戦を少し整理しておきましょう。ソマリアでは、内戦がずっと続いています。現在も、政治情勢がかなり不安定な地域として、知られていますよね。ソマリアでは、1980年代から、同じ民族同士の争いによる内戦が続いていました。戦争による難民の飢餓などが国際問題となっておりました。

1993年には当時のアメリカ大統領ビル・クリントン大統領が国連とは関係なく、ソマリアを軍事的に支配している、アイディードと副官を捕らえ敵対者への軍事的包囲をやめさせようとしました。この作戦が、「ブラック・シーの戦い(モガディシュの戦闘)」です。(今回紹介する映画「ブラックホーク・ダウン」の元となった戦いですね。)主に、レンジャー部隊と、デルタフォースの精鋭が投入されました。また、さらには、最新鋭のMH-60ブラックホークや、OH-6 カイユース・MH-6 AH-6リトスバードなどの戦闘ヘリが投入されました。

それにも関わらず、軽装備の民兵に行く手を阻まれてしまい、ベトナム戦争以降、最大の犠牲を出してしまいます。世論もありアメリカ軍は一時撤退してしまいます。その後、戦闘が激化し、1995年には、最後のPKO部隊も撤収してしまいます。内戦への介入がいかに難しいかを物語っていますね。

墜落しない筈のブラックホークがまさかの墜落

映画「ブラックホーク・ダウン」は、ソマリアの内戦の中で、先にも述べましたように、モガディッシュの戦いが元にされている映画です。 30分程度で、終了するはずの作戦でした。(作戦は、レンジャー部隊が目標のビルに降下し目標地点の安全を確保。その後、デルタフォースが、リトルバードより、建物に侵入し、対象の人物を確保。地上の、ハンヴィー部隊により全員撤収するという行程の隠密作戦のはずでした。

)レンジャーが目標を確保したのち、対象人物を確保しました。ここまでは、作戦の通りでした。

しかし、少し作戦の遅延したことにより、民兵の持つRPG-7により、絶対に墜落しないと言われた1機目ブラックホークが撃墜されてしまいます。さらには、民兵や住民が、タイヤなどを燃やし、地上のハンヴィー部隊の到着も遅らせてしまいます。その間に、もう1機のブラックホークが墜落してしまいます。このころから、戦闘は隠密作戦ではなく、市街戦と化していました。パキスタンからの援軍も遅れ、デルタフォースは、夜通し民兵と戦うことになります。その後、墜落した、ブラックホークの乗組員が裸にされ、町の中を引きずり回される様子が全世界に流れてしまいます。

最終的には、米兵18人・負傷者73人の負傷者という犠牲者を出してしまいます。

映画の見所と使用銃火器

本当に、全編が見所とも言える映画です。まず、その名の通り、ブラックホークが墜落してしまうシーンは圧巻です。最初は、実物大の模型で撮影したようですが、重量感が足りなかったので、CGと本物のヘリを組み合わせて作成したようです。その甲斐あってか、迫力ある映像になっています。ヘリつながりのシーンでは、特殊部隊型の強襲ヘリでの地上への一斉掃射も見ていて、気持ちいいところではあります。

地上戦では、ハンビヴィーで、ソマリの市街地を疾走します。ハンビヴィーからM2機関銃で敵をなぎ倒して行きます。50口径ですので、着弾点も排出される薬莢の様子も、見ていて迫力満点です。ですが、ビルにいる、民兵により、銃座についた兵士狙い撃ちされて次々とやられてしまいます。これも、映画史上稀に見る悲惨さです。

そして、忘れてはならないのが、デルタフォースやレンジャー部隊の動きや装備などです。レンジャー部隊が持っている銃器で主なものは、M16A2に、M203グレネードランチャーを装備したものを携行しています。

また、デルタフォースが持っている銃は、隊員がオリジナルに改造したと思われる仕様の銃が出てきます。M727カービン銃に、COMPM2を付け、フラッシュライトを取り付け、ダクトテープでハンドカバーをカモフラージュしています。なんとも、かっこいい道具としての銃の美しさがそこにはあります。いずれにしても、デルタフォースは、やっぱりすごい、かっこいいとなります。

 

映画のタイトル(原題) ブラックホーク・ダウン
オリジナルタイトル:BLACK HAWK DOWN
監  督 リドリー・スコット
出  演 ジョシュ・ハートネット ユアン・マクレガー エリック・バナ
製作・配給会社 コロンビア映画
公式サイト http://
公 開 日 2002年3月30日
上映時間 145分
著作権情報 すべての映像及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。
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執筆者:戦争が好きだッ! さん

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