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臆病者である事の力強さを感じずにはいられない・・・「 永遠の0 」は日本戦争映画の名作のひとつだ

2016年01月27日 (水) - 12:13:55 (JST) 戦争映画
この記事は約 3 分で読めます。

2006年の初版当時から口コミで売れ続け、今や累計発行部数450万部を超える国民的ベストセラーとなった感動作「永遠の0」(百田尚樹著)。その珠玉 の物語に感銘を受けて映画化を熱望したのは『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの監督山崎貴。出演者には、主人公の零戦パイロット・宮部久蔵=岡田准一をはじめ、現代から宮部の謎に迫る青年・佐伯健太郎=三浦 春馬、井上真央、濱田岳、橋爪功、夏八木功といった実力派かつ個性派な俳優が集結し、ひとつの映画を完成させた。

永遠の0 のあらすじ

ときは太平洋戦争末期、勝利を目前にしたアメリカを大混乱に陥れた、たった一機の戦闘機。アメリカが恐れたの は、「悪魔」と呼ばれた零戦と、たったひとりの臆病者だった。「悪魔」と呼ばれたその零戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃を潜り抜け、包囲網を突破 して見せた。その「悪魔」を操縦するのは意外な人物であった。宮部久蔵。天才的な操縦技術を持ちながら生還することに執着し、仲間から「臆病者」と呼ばれ 蔑まれていた男だった・・・。

そして時は2004年、現代。司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎は、祖母・松乃の葬儀で驚くべき事実を知 らされる。それは自分が祖父だと思っていた賢一郎とは血の繋がりがなく、血縁上の祖父が別にいることが判明する、本当の祖父の名は宮部久蔵。60年前の太 平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃により帰らぬ人となっていた。宮部のことを調べるために、かつての戦友のもとへ訪ね歩く健太郎。 しかし、そこで耳にした宮部の人物評は「海軍一の臆病者」などの酷い内容だった。

宮部は天才的な操縦技術を持ちながら、敵を撃破するよりも 生還することに執着した。「家族のもとへ、必ず還ってくる」という妻・松乃や娘・清子に誓ったたったひとつの約束だった。そんな男がどうして特攻を選んだ のか、様々な人たちを訪ね歩くうちに衝撃の事実を知ることになる。宮部が命がけで遺したメッセージとはなんなのか。その思いを健太郎は受け取ることが出来 るのか。

永遠の0 のみどころ

この戦争映画のみどころは、主人公の宮部久蔵がどうして「海軍一の臆病者」と呼ばれていたの か。生きることに執着していたはずの宮部がどうして特攻を選んだのか。その宮部久蔵の謎について調べていく佐伯健太郎がどう感じ、どう自分なりの答えを出 していくのかがひとつのみどころとなっています。

永遠の0

 

主人公のひとりである佐伯健太郎は、司法試験に落ち続け、なにもすることがなく自堕落な生活を送っています。そんなとき姉・慶子から依頼を受け、本当の祖父がどういった人物だったのかの取材をすることになります。初めは本当の祖父が「海軍一の 臆病者」といわれている姿が自分の姿と重なり、そのような人物の血が流れているから自分も根性がないのかと思い悩みます。

しかし取材をするうちにどうして 祖父が生きることに執着していたのかが見えてきます。そんな祖父のことを調べていくうちにだんだんと自分のことも見えてきます。そんな健太郎の成長を第二 次世界大戦の映像と共に観ることが出来ます。観た後に自分がどう第二次世界大戦と向かい合っていくかが見えてくる作品です。

映画のタイトル(原題) 永遠の0(ゼロ)
監  督 山崎貴
出  演 岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大、上田竜也、吹石一恵/田中泯、山本學、風吹ジュン、平幹二郎、橋爪功、夏八木功
製作・配給会社 東宝
公式サイト http://www.eienno-zero.jp/
公 開 日 2013年12月21日
上映時間 144分
著作権情報 すべての映像及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。
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執筆者:webmaster さん

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